BOROプロフィール
1954年、兵庫県伊丹市出身。 BOROとは、中学二年生の頃、彼が乗り回していたオンボロ自転車をテーマにした『ボロの相棒』という自作の詩から友人達がつけたニックネーム。 自らのミュージシャンとしての使命を”民衆の苦しみの代弁者”と自覚する本人がそのまま芸名とした。 1972年、高等学校卒業後上京し、日本声専音楽学院ジャズ科でティーブ釜萢(かまやつ)氏に師事し、ジャズ・ボーカルを学ぶ。 その後、大阪・北新地でギターの弾き語りをしていたBOROの才能を見出した内田裕也氏のプロデュースにより、シングル「都会千夜一夜」で1979年6月1日にデビュー、再び上京。 同年8月1日に発表した2枚目のシングル「大阪で生まれた女」が大ヒット、同年、第12回 日本有線大賞最優秀新人賞等の賞を受賞、代表作となる。 以来22枚のアルバム、10枚のベストアルバム、22枚のシングルを発表。(2019年8月現在) シンガー・ソングライターとしての活動のかたわら、沢田研二、松田優作、根津甚八、雪村いづみ、梓みちよ、島田紳助、近藤真彦、森進一、八代亜紀 等、数多くのアーティストに楽曲を提供し、音楽プロデューサーとしても活躍している。 1990年からは、活動拠点を大阪に戻し、1994年11月1日、自身のレコード会社「BBB Records」を設立。 2004年、BBB Records専用スタジオ「BOROの音符工房」を神戸市に竣工。 自身及び、所属アーティストのプロデュース、レコーディングを行い、CD販売、音楽配信事業を行っている。"